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自由学園の「お食後」。

IMG_4505のコピー『自由学園の「お食後」』(誠文堂新光社・刊)。1500円也。98年を超えて、生徒たちが受け継ぐ、伝統のお菓子———。

「お食後」とは、デザートのこと。卒業生たちが、企画、編集、写真、スタイリング、ライティングをした本。編集者が見ても、よく出来た本だ。

 自由学園では、いまでも、生徒たちが食事を作り、先生と一緒にホールでみなが食べる。それが教育理念だ。
 
 おいしそうなデザートが洋菓子編、和菓子編に分かれて、いっぱい載っている。どれから作ろうかな。

 オーブンを使ったレシピもたくさんあるが、それは秋になってから。いまは、汗だくだ。

「アガー」というザラチンの仲間があることを初めて知った。ゼラチンや寒天に比べ、透明度が高く、独特なぷるんとした弾力の食感になるそうだ。

 この本では、アガーが随所に使われている。どこに売ってるのだろう? 池袋のザ・ガーデン自由が丘と肉売り場の間の製菓材料店に行けば手に入るのだろうか。

IMG_4636.jpeg 洋菓子編から始まる。ストロベリーゼリー。

IMG_4642のコピー ぶどうゼリー。自由学園では、手作りのぶどうジュースで作るという。

IMG_4644のコピー チョコレートババロア。無糖のココアで作る。ほろ苦いチョコレートババロアには、ホイップクリームがよく似合う。

IMG_4665.jpeg ペパーミントゼリー。おいしそうだが、ペパーミントリキュールを使うので、酒が飲めないあたしは食べられない(泣)。

IMG_4646 (1) ヨーグルトケーキ。一学期の遠足の時期には、普段、料理の授業のない上級生が特別に食事を作ってくれたという。

 そのときの思い出の味。レアチーズケーキに似た甘さ控えめのケーキだとか。

IMG_4648.jpeg フローズンヨーグルト。材料は、ヨーグルトと生クリームとシロップだけ。材料を混ぜて、冷凍庫で冷やすだけ。朝作れば、おやつの時間には食べられる。

IMG_4663のコピー 煮リンゴ。紅玉を見つけたら、ぜひ作ってほしいデザートだという。皮を一緒に似ることで、きれいなピンク色に仕上がる。

IMG_4669.jpeg ここからは和菓子編。あん巻き。

IMG_4655のコピー 利休まんじゅう。蒸し器でカンタンに作れるという。

IMG_4675のコピー 柚子まんじゅう。生の柚子をすり下ろして入れるとか。蒸し器を開けた途端にふわっと広がる柚子の香りは格別。

IMG_4673.jpeg 希望満充(きぼうまんじゅう)。お食後の代表といえば、これ。

 1935年、当時の高等科2年生が誕生日会で、1つ10人分の大きなまんじゅうを作ったのがはじまり。「希望満充」という手書きした旗を立てて完成。

IMG_4657のコピー 氷じるこ。夏の定番のお食後。白玉とあん、氷を器に入れ、氷が少し溶けたタイミングが食べ頃。

IMG_4661.jpeg キウイかん。ミキサーにかけたキウイフルーツを寒天液に混ぜて、冷やすだけ。プチプチとした種の食感が楽しい。

IMG_4659.jpeg 黒砂糖かん。こくのある黒砂糖を寒天で冷やし固めると、あっさりとした味になる。

IMG_4677.jpeg くろがね。深みのある黒砂糖の甘さを、こうばしいきなこが引き立てる。くず粉を使うことで、もっちりとした食感になるとか。

IMG_4679.jpeg 雪衣(ゆきごろも)。サツマイモがおいしい季節に作りたいお菓子。サクサクの食感がたまらない。「雪衣」という名前もいい。

IMG_4671.jpeg 涼しくなったら、オーブンでショソンを作りたい。リンゴがおいしい季節にピッタリのフランスの菓子パン。

 サックリとしたパイ生地の中に、しっとりとしたリンゴのコンポートが入っている。バターの風味豊かな手作りのパイ生地で作りたい。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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