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母、心臓カテーテル手術をする。

IMG_3703 (1) 最近、母は心臓がキューッと痛くなると言っていたのだが、今日、冠動脈の検査結果が出て、心臓カテーテル手術をすることになった。病名は、心臓狭窄症。

 母が説明を受けてきたのだが、左腕からカテーテルを入れ、心臓の血管の中でバルーンを膨らませ、ステントというメッシュ状の金属の筒を入れ、狭窄部分を広げるらしい。

 左の画像を見るとわかるのだが、血管が細くなって、くびれている箇所がある。その部分を治療するそうだ。

IMG_3671.jpeg 入院期間は3泊4日。母の入院は、去年2月の脳梗塞以来だが、短期間とはいえ、溺愛する猫のモモと離れて暮らすのは、不安だろう。

 母の病気を列記してみる。まずは一番、QOL(クオリティ・オブ・ライフ/生活の質)を下げているのは、涙と唾液が出ない国指定の難病のシェーグレン症候群だ。

 唾液が出ないので、虫歯になりやすく、味覚が鈍くなる。涙が出ない両目には、山芋に含まれているのと同じ成分の、ムチン入りの粘り気のある目薬を、日に何度も差さなければならない。ほかにも数種類の目薬を使っている。

 関節リュウマチや内臓疾患も併発する可能性があるので、絶えず医師による観察も必要になってくる。

 同じく、国指定の難病の橋本病も患っている。橋本病とは、甲状腺に慢性の炎症が起こる病気だ。甲状腺は、のどぼとけのすぐ下あたりにある重さ10~20gほどの小さな臓器で、甲状腺ホルモンを作っている。

 慢性の炎症のため、この小さな甲状腺が腫れてきたり、甲状腺ホルモンを作る働きが低下して、甲状腺機能低下症を起こしたりする。

 そのため、毎日、甲状腺ホルモン薬のチラーヂンを飲み、甲状腺ホルモンが低下しないようにしなければならない。

 シェーグレン症候群も、橋本病も疲労感を伴う病気でもある。ベッドに横になっている日があるのは、そのためだ。疲労感を改善するフルスルチアミンという薬を飲んでいるが、ダルさは取れない。

 シェーグレン症候群と同じくらい、QOLを下げているのは、両眼とも、緑内障で上半分が見えないこと。

 右眼は網膜静脈分枝閉塞症(もうまくじょうみゃくぶんしへいそくしょう)で、左眼は網膜中心静脈閉塞症(もうまくちゅうしんじょうみゃくへいそくしょう)でさらに悪く、ほとんど失明状態だ。普通の人の四分の一しか見えていないことになる。

 左眼にステロイドを2回、ルセンティスという注射を2回打ったが、黄斑浮腫(おうはんふしゅ・目の腫れ)は、よくならず、視力は戻らなかった。

 他にも、重篤な高血圧も患っている。薬を飲んでいるのに、時に上が180にもなる。また、睡眠薬を飲まなければならないほどの不眠症も抱えている。

 脳梗塞で倒れているので、血液をサラサラにする薬も3種類飲んでいる。

 背骨がずれる、すべり症のため、骨盤ベルトを締めないと、腰が立たない。膝の軟骨がすり減り、歩くと痛みが走るので、ヒアルロン酸の注射も打っている。だが、それでも、歩く時には杖が必要だ。

 歯もボロボロで、部分入れ歯は2つある。入れ歯のかみ合わせが悪いと、食事をするのが困難な日もある。

  飲んでいる薬の数は膨大で、スーパーに持って行くエコバッグにたくさんの薬を入れている。まるで、病気のデパートのような人だ。

 まだ、73歳なのに、心身共に体の不調はあまりにひどい。それでも、旅に出ようと言ったり、私がピンポンパン体操を踊ると、大笑いする明るさを失わない。めげることを知らない、強い人だと思う。本当に見上げた人だ。

 時に生きるのがつらいほど、体の不調が現れる日もあるが、長生きして欲しいと思う。そして、一回でも多く笑って欲しいと思う。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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