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建築物編(2)〜お気に入りの写真〜

●せ14-1のコピー 建築物編(2)では、横浜の山手西洋館をご紹介します。

 最初は、外交官の家。ニューヨーク総領事やトルコ特命全権大使などを務めた、明治政府の外交官・内田定槌(うちだ・さだつち)氏の邸宅でした。

 1910年に東京・渋谷の南平台(ねんぺいだい)に建てられたものを1997年に山手イタリア山庭園に移築しました。

●IMG_1295のコピー2 ベーリック邸。イギリス人の貿易商のB.R.ベリック氏の邸宅として、昭和5(1930)年に設計されました。

 第二次世界大戦前まで住宅として使用された後、昭和31(1956)年に遺族より宗教法人カトリック・マリア会に寄贈されました。

 その後、平成12(2000)年まで、セント・ジョセフ・インターナショナル・スクールの寄宿舎として使用されました。現存する戦前の山手西洋館の中では最大規模の建物です。

●IMG_1306のコピオー ベーリック邸の扉。装飾が素敵です。

●IMG_1363 一階にあるベーリック・ホール。今では、結婚式をここで行うカップルもいるとか。グランドピアノが置かれていたり、サンルームがあったりします。

●IMG_1308 窓から陽光が差し込む、ベーリック・ホールの暖炉。

●IMG_1303 ベーリック邸のダイニング。整然と並べられた、ワイングラスが見事です。

●ベーリック子供部屋のコピー ベーリック邸の二階にある子供部屋。四つ葉のクローバー型の窓が特徴的です。

●IMG_1380 (1) エリスマン邸。貿易商のF.エリスマン氏の邸宅だったところ。今では、邸宅の中にカフェがあり、賑(にぎ)わっています。

●IMG_1384 えの木てい。昭和2(1927)年に日本人建築家の朝香吉蔵氏が設計した、英国式の洋館です。

 元はアメリカン人検事が暮らしていましたが、昭和45(1970)年にオーナーのご両親が自宅用として、買い取りました。

 昭和54(1979)年に一階のリビングをカフェとしてオープンしました。店名は庭にある大きな榎(えのき)から名付けられました。

 もともとお菓子やお料理を作るのが大好きだったオーナーのお母様が、時折、撮影に訪れていた人々を招き入れて、自家製のケーキやお茶でおもてなしをしていたのが始まりです。

●IMG_1412 えの木ていの二階にあるケーキ屋さん。

●IMG_1448のコピー 名物のチェリーサンド。フレッシュバタークリームとダークチェリーをサンドしています。

●IMG_1447 山手234番館。外国人向けの借家でした。

●IMG_1449 山手234番館(?)の隣にあった鉢植え。等間隔に並べられており、素敵なので写してきました。

 横浜の山手西洋館は、JR京浜東北線・根岸線の石川町駅から歩くことができます。山手本通りを順番に見学していくと、みなとみらい線の元町・中華街駅に抜けることができます。
 
 横浜の山手西洋館は、外交官の家、ブラフ18番館(外国人邸宅)、横浜・山手テニス発祥記念館、山手68番館(外国人向けの借家)、ベーリック邸、エリスマン邸、山手234番館、山手111番館(アメリカ人のJ.E.ラフィン氏の邸宅)、横浜市イギリス館(元英国総領事公邸)の9つの建物があります。

 2010年と2011年に母と訪れ、山手111番館と横浜市イギリス館以外は、見て回りました。

●IMG_8208のコピー 神戸の異人館街にある、うろこの家。2017年に母と叔母と私の三人で訪れました。

 外国人向けの高級な借家として、明治18(1885)年に建てられました。外壁が天然石のスレートで覆(おお)われていおり、魚のうろこに似ていることから、うろこの家という愛称で呼ばれるようになりました。

 スレートとは、粘板岩(ねんばんがん)といわれる堆積岩(たいせきがん)の一種で、建物を覆うスレートの枚数は、約3000枚と言われています。

 神戸の異人館街の見学は有料ですが、横浜の山手西洋館は無料で見ることができます。

●IMG_8222 神戸の異人館街で、もう一つ有名なのが、風見鶏(かざみどり)の館です。

 うろこの家は、樹木に囲われているので、入館料を払わないと建物が見られませんが、風見鶏の館は敷地の外からも、その姿を見ることができます。

 風見鶏の館は、1977年に『風見鶏』というNHKの連続テレビ小説の舞台となりました。

 大正時代にドイツ人のパン職人と国際結婚した女性が、神戸市でパン屋を営み、やがて多くの人々から慕われていくまでを、国際色豊かに描くドラマでした。
 
 ヒロインの夫は、同時代に実在したドイツ人のパン職人・ハインリヒ・フロインドリーブ(ドイツパン・洋菓子店のフロインドリーブの創業者)をモデルにしています。

 この作品がきっかけとなり、舞台となった神戸の異人館街が脚光を浴びることとなり、「異人館ブーム」が起きました。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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