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樹木希林と山崎努の名演

パンフ 母の病状も安定していて、15時から面会なので、それまでの時間、下高井戸まで映画を見に行きました。

 母の病室には、家から持ってくるものがあったり、母も退屈だと思うので、毎日通っているんですが、友人からも看護する側が先に疲れ切ってきってしまわないようにねと言われたので、気分転換に思い切って行ってきました。

 見た映画は、先日、美術館を訪れた熊谷守一(くまがい・もりかず)という芸術家を描いた『モリのいる場所』というものです。

『南極料理人』と同じ沖田修一が監督・脚本。熊谷守一を山崎努、奥さんを樹木希林が演じている映画です。母も前から行きたがっていたんですが、2月16日までしかやっていないのでなので、仕方ありません。

きき 樹木希林が亡くなったばかりなので、連日、お客さんが詰めかけていて、12時5分開演なのに、9時30分に整理券が出ます。なので、早く行って、一番最初に並びました。

 2時間25分も、どうやって時間をつぶそうかと思ったんですが、携帯で検索したら、フルーツサンドとフルーツパフェで有名なパーラーシシドというお店が下高井戸駅北口すぐにあることがわかりました。

 老舗の果物屋さんがやっているので、新鮮なフルーツを使ったものがあるということなので、行ってみました。

 イチジク、シャインマスカット、イチゴ、キウイと季節ごとにいろいろなフルーツサンドが食べられるそうなので、楽しみにしていたのですが、なんと臨時休業。残念。結局、ドトールで時間をつぶしました。

 くま ストーリーは、30年間家を出たことがなく、自宅の森で絵を描くことに専念している仙人のような熊谷守一の穏やか暮らしを描いたものです。

 映画を見ている間、疲れているのか、何度も寝てしまい、観客の笑い声で目が覚める始末。でも、起きている間は面白かったです。

 クセのある役柄の多い山崎努が熊谷守一になりきり、穏やかな老人を演じていたのは、さすがです。樹木希林もいつも通り名演でした。パンフを母に買っていってあげたら、喜んで熟読していました。

 そういえば、樹木希林が生前残した名言を集めた書籍『樹木希林120の遺言』(宝島社)が25万部突破しましたね。すごいです。

 彼女の最後の主演映画となった河瀨直美が監督・脚本、ドリアン助川が原作の『あん』も見てみたいです。

 東京では、アップリンク吉祥寺、下高井戸シネマ、イオンシネマシアタス調布、ユジク阿佐ヶ谷で、これから公開します。

 母も行きたがっているのですが、たった一週間、寝たきりだっただけなのに、足の筋肉が落ち、足が細くなってしまいました。

 それでも、尿管がはずれ、点滴につかまりながら、看護師さんに付き添われて、トイレに行けるようになったんですが、どこも上映期間が短いし、ゆっくりしか歩けないので、行けるかどうか。

 昨日は、理学療法士のお兄さんと、気分転換を兼ねて、リハビリをしたそうです。とはいえ、車椅子で13階の病棟をぐるっと一周しただけですけどね。

サンシャイン
スカイツリー 廊下の窓からは、サンシャインが見えて、自宅を思い出し、別の窓からはスカイツリーが見えて、向島の実家を思い出し、せつなかったでしょう。早く帰りたいでしょうね。

 昨日の夜からは、おかゆではなく、普通のごはんが出たんですが、まだ急性期なので、余談は許さない状況です。なので、退院の目処(めど)は立っていません。

 馴染みの整骨院のお兄さんには、母が入院したことで、「お母さんの存在の大きさがわかったでしょう」と言われました。

 たしかに掃除担当の母(私は料理担当)がいないと部屋が散らかるだけでなく、一人で食事をしていても、ぽっかり心に穴が開いてしまったようで、さびしいです。何事もなく急性期を乗り越えて、早く退院できることを願うばかりです。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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