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【清澄白河】花菖蒲とブルーボトルコーヒー

 IMG_8583 の新コピー 清澄白河に行ってきました。お目当ては、清澄庭園の花菖蒲とブルーボトルコーヒーです。写真は、清澄庭園の中心にある大泉水という大きな池です。
 
 清澄庭園は、江戸の豪商、紀伊國屋文左衛門の屋敷跡と伝えられています。享保年間に入り、下総国(現在の千葉県北部)の関宿藩主 久世大和守の下屋敷となり庭園が作られ始めたといいます。

 その後、荒廃していたのを明治に入り、三菱財閥の創業者 岩崎弥太郎が買い取り、社員の保養や貴賓をもてなす場所として造園工事が行われ、現在の形へとなっていったとか。

 NHKの大河ドラマ『龍馬伝』で身近になった弥太郎も、この景色を見ていたんでしょうね。

IMG_8578 の新コピー 庭園に入ってすぐでしたが、休憩所があったので、庭を見ながら、お抹茶とりんごのシブーストで一服することにしました。

 この休憩所は、大正記念館と呼ばれるもので、大正天皇の葬儀に用いられた葬場殿を移築したものだったとか。

 しかし、戦災で焼失し、その後、昭和28年に貞明皇后の葬場殿の材料を使って再建されたものだといいます。普段は、休憩所ではなく、集会場として貸し出しされている建物です。

IMG_8594 の新コピー 写真は、大泉水を別の角度から撮ったもの。青空と雲を映した大泉水を渡ってくる風が涼しかったです。たくさんの鯉が泳ぎ、クロサギが羽を休め、そこかしこに甲羅干しをする亀の姿も見えました。

IMG_8612 の新コピー 初夏の庭園に咲く350株の花菖蒲を写したのがこの写真。まるで印象派のモネの書く絵のよう。花の盛りは過ぎていたようですが、カメラを片手に散策に来た人も多く、十分楽しめました。

IMG_8607 の新コピー 清澄庭園には、江戸系や伊勢系、肥後系など、色や絞り、覆輪(花びらの縁取り)などが異なるいろいろな種類の花菖蒲が咲いていました。

 清澄公園でたくさんの写真を撮った後は、いよいよブルーボトルコーヒーを目指すことに。途中「ブラジルプヂン」なるスイーツが有名なコーヒー専門店・アライズ コーヒー エンタングルの前を通りかかりました。
 
 ガラス張りの素敵なお店だし、食べログで見ると、ブラジルで定番のプリンケーキだというブラジルプヂンはなかなか食欲をそそるお姿。

 一瞬、ブルーボトルコーヒーをあきらめようかと思いましたが、ここは初志貫徹、ブルーボトルコーヒーを求めて歩き出しました。

IMG_8768 の新コピー さらに歩くと、今度はテキスタイルデザイナーでありファッションデザイナーでもあるドイツ人ヨーガン・レール氏のファッションブランド「ヨーガンレール」から生まれたブランド「ババグーリ」の前を通りかかりました。

 天然素材を用いた素敵な服や帽子、石鹸、いろいろな端切れをパッチワークのように縫い合わせて作ったランチョンマットなどが並び、眺めているだけでも楽しかったです。

 ランチョンマットは欲しかったなぁ。でも、5000円もするんですもの。買えません(涙)。

 写真は、ババグーリでもらってきた2017年夏のカタログと、文字と絵がエンボス加工されたお店のカード、ポストカードです。

 ポストカードに写っているランプは、八重山諸島の海辺に家を持っていたヨーガン・レール氏が漂流物のプラスティックのかけらを集めて作りあげたものだとか。

 今年の夏から秋にかけて金沢21世紀美術館の「ヨーガン レール 文明の終わり」展で展示されます。氏の最後の仕事となった展示会だそうです。

IMG_8629 の新コピー 清澄庭園から歩くこと20分くらいでしょうか。ようやく木材倉庫を改装したという天井の高いブルーボトルコーヒーにたどり着きました。

 写真は、ブルーボトルコーヒーで撮った一枚。青山、品川、新宿、六本木、中目黒と都心部に支店が増えるにつれ、第一号店に足を運ぶお客さんが減ったと聞いていましたが、いやいや次から次にお客さんが入ってくるほどの盛況ぶりでした。
 
 母はエスプレッソをお湯で割ったアメリカーノ、私はシングルオリジンのルワンダ・ルリンド・ブショキという舌を噛みそうな名前の豆のコーヒーを頂きました。アメリカーノは雑味のないクリアな味わい、ルワンダは酸味のあるコーヒーでした。

IMG_8638 の新コピー1 ブルーボトルを出ると、せっかくここまで来たのだから清洲橋を見ようと母が言い出し、また歩き出しました。

 新聞配達のお兄さんや横断歩道で学童の交通安全を見守るみどりのおじさんなどに道を聞き、下町の町並みをてくてくと歩いて行くと、今度は、EN VEDETTE(アンヴデット)という素敵なケーキ屋さんを発見しました。

IMG_8639 の新コピー 写真右上に写るシューヌガーというケーキがおいしそうでした。小さなシュークリームのなかに生クリームとカスタードクリーム、パリパリのヌガーが入っているそうですが、250円というのはうれしいじゃないですか。

 清澄庭園でシブーストを食べたことを忘れ、またケーキを食べようとしましたが、さすがに母に止められました。

IMG_8652 の新コピー アンヴデットを出ると、今度は深川江戸資料館や、寛政の改革で有名な松平定信のお墓のある霊巌寺のある深川資料館通りへ。そこで、江戸土産たかはしという気になるお店を見つけました。

 なんと、テレビ版 孤独のグルメのSeason5(「江東区清澄白河のポパイベーコンとサンマクンセイ刺」編)で、主人公の井之頭五郎がダルマの手ぬぐいを買ったお土産物さんでした。

 写真は、江戸土産たかはしの店先で売られていた佃煮。どれもおいしそうですね。ひとつ買ってくればよかった。

 話好きの品のいいおばあさんが一人で切り盛りしているお店で、お土産のほかに店の奥は駄菓子コーナーになっているのでした。

IMG_8683 の新コピー 江戸土産たかはしを出て、さらに歩くと隅田川に出ました。ここからは隅田川テラス沿いに歩いていくことにしました。写真は西日を浴びる新大橋です。

IMG_8700 の新コピー 写真は、江戸土産たかはしで買ったカルメ焼き。かつて松尾芭蕉が住んでいたという芭蕉庵史跡展望庭園の下のベンチで母が食べようとしているところをパチリ。芭蕉もここから隅田川を見てたのかね、なんて話を母としました。

IMG_8728 の新コピー 写真は、ようやくたどり着いた清洲橋。橋の下を何艘もの納涼船がくぐっていきました。橋の上からライトアップの始まったスカイツリーを眺め、水天宮駅方面へと橋を渡って今日の散策を終えました。

 清澄白河駅から始まり、水天宮駅まで行き当たりばったりに界隈を歩きましたが、ババグーリや孤独のグルメの撮影地、隅田川テラス、芭蕉庵といろいろな発見のある一日でした。
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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