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(4)美味しい佐渡冬紀行

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IMG_0060_202112161419452ed.jpeg
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IMG_0068.jpeg 北沢浮遊選鉱場跡のライトアップ。ホテルからの20時30発の送迎で観に行くことができた。

 青とピンクと緑に冬の星座・オリオン座がよく見れる。スマホの方は、大きくして見てほしい。写真でも、ばっちり見れる。

 北沢浮遊選鉱場跡の説明は、「(2)おいしい佐渡冬紀行」に詳しく書いてある。

 北沢浮遊選鉱場跡は、現在も三菱の所有で、かつては、ゴルフの打ちっぱなしや相川高校のプールがあったが、世界遺産を目指す遺跡なので、ふさわしくないと取り壊された。

 佐渡金山は、江戸幕府の財政を支えた。平成元年(1989年)の3月30日まで、採掘がされていたとは驚きだ。

 東京・池之端にある都立庭園・旧岩崎邸庭園。三菱財閥初代の岩崎弥太郎(NHK大河の『龍馬伝』では香川照之が演じる)が邸地(やしきち)を購入し、洋館と大広間は岩崎財閥3代目の岩崎久弥(六義園に新居があった)によって、ジョサイア・コンドルの設計で建てられた。

 岩崎久弥は、佐渡・生野(兵庫県)の両鉱山および大阪製錬所の払い下げを宮内省から受ける。

 同族企業は、2代目のように親の苦労を知らないで、3代目が育つので潰れるというが、三菱財閥は違ったようだ。

IMG_0064.jpeg このシルバーのライトアップが一番幻想的。母は、星が見たくて、空ばかり見上げていたそう。

 10分間では暗順応(暗い所で星が見えてくること)しないのに、ライトアップも見ずにがんばって見ていたが、もともと目が悪いので、あまり星が見えなかったと残念がっていた。

IMG_0073.jpeg 10分間のライトアップを見て、21時からホテルのロビーで、ピアノの生演奏が聴けた。

 NHKの『日本紀行』のテーマソング「旅のはじめに」(ウォン・ウィンツァン)や山下達郎の「クリスマスイブ」を弾いてくれた。

 部屋に帰ってきて、母とおしゃべり。「なんで、真知子は夫の子を宿し、身投げしようとしたの?」。

「春樹は銀座の数寄屋橋で出会って、名もつけずに別れた夫とは違う人なの。だから夫の子を宿した真知子は悩んだの」。

「『君の名は』は大人気で、放映時間中は、風呂屋の女湯がガラガラになるほどだったのよ」。

「良寛さんの母の生家があったけど、良寛さんは変態だったの(笑)。坊主のくせに遊女と遊ぶのが好きでね。でも、1400以上もの和歌を詠んだりして、歌人の正岡子規や伊藤左千夫、与謝野晶子、斎藤茂吉から高く評価されたの」と母。

「詳しいねぇ」とあたし。「全部、Wikipediaに書いてあったのよ(笑)」。母もスマホを使いこなすようになった。

 いつも、ロビンちゃんを抱いて寝るので、寂しい。枕が二つあったので、一つをロビンちゃんの代わりに抱いて寝る。

IMG_0082のコピー (1) 二日目。7時から豪勢な朝食。

IMG_0084_20211217113814350.jpeg 佐渡の郷土料理が並ぶ。ご飯は、相川橋産のコシヒカリ。

「いごねり」(ご飯茶碗の上の小鉢)は、天日干しで乾燥させた、いご草(海藻)を煮て、よく練り、薄く伸ばして固めたもので、醤油や酢みそで食べる。

 福岡県福岡市を中心に食べられる「おきゅうと」によく似てる。

『クッキングパパ』(69巻/講談社 刊)に佐渡編が載ってるが、おきゅうとの方が濾して(こして)あるので、上品な味がするとか。

「あらめ」。昆布の仲間。ミネラルたっぷりのヘルシー食品。水で戻し、一度茹でこぼし、油で炒めて、味付けする。

 ドリンクバーにあった「佐渡牛乳」。世界農業遺産である佐渡島で育った牛の乳。

「ル レクチエと佐渡バター」を買ったが、佐渡産の牛乳で作ったバターなので、確かに美味しかった。ル レクチエの果汁が多いので、シャバシャバだが、トーストに染み込むので美味。

 母と密談。あまりに美味しかったので、「割ったことにして、アンタの友達にあげるの止めようか。アンタなら、やりそうよ」(笑)。

「さすがにお土産を買ったとLINEに書いちゃったから無理よ」とあたし。

 ほかにも、美味しいものがいっぱい。「銀鮭レモンペッパー焼」、「揚げなすといんげん しょうがあんかけ」、「はまやの絹豆腐」、「とろろ昆布入りみそ汁」、「ミルク寒天ヨーグルト」などなど。

IMG_0087_202112171221133cb.jpeg ドリンクバー。佐渡牛乳、佐渡・西三川のりんごジュース、グレープフルーツジュース、オレンジジュース、トマトジュースの5種類。

 グレープフルーツジュースは、母が高血圧の薬を飲んでいるので、効果が強く出てしまうので、飲むことができなかった。

IMG_0088_2021121712280574d.jpeg「いかとんびの漁火焼き」。とんびは、烏賊(いか)のくちばしで、冬は肉厚で美味しい。食べる時は硬いくちばしをはずす。

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IMG_0094.jpeg お食事処からの眺め。冬の日本海がよく見える。

IMG_0097.jpeg ホテルの最上階から見える風景。

 朝食から戻ると、掃除をするためにベッドのシーツがめくられ、めちゃくちゃになっていた。「起こさないでください」の札をドアノブにかけていたのにこの有様。

 フロントに電話すると、違う部屋に入っていたことがわかった。あいかわらずドジですな(笑)。

IMG_0100.jpeg 待ちわびてた世界最大級の佐渡金山。ホテルからの9時50分の送迎で、相川まで出て、そこから路線バスで行った。20分おきにバスが出る。レンタカーがある人は、ホテルから12分で行ける。

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IMG_0118.jpeg コースは、江戸時代と明治時代がある。初めての人は、江戸時代の宗太夫坑(そうだゆうこう)がお勧めだとか。

 すべり症で腰の悪い母が金山を巡れるか心配だったが、なだらかな坂道だったので、ゆっくり鑑賞できた。

 母は、佐渡金山の説明を一つ一つ見るほど、興味津々だった。写真は、様々な大判・小判。

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IMG_0132.jpeg 精巧なロボットが動きながら、しゃべり出す。「早く出て酒が飲みてぇ。馴染みの女にも会いてぇなぁ」。

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IMG_0141_202112171257529b9.jpeg 間歩(まぶ)。採掘孔開きの祝い。背後の壁面の縞模様が立相(鉱脈)。

 金銀を多量に含む黒い縞がくっきりと浮かぶ富鉱帯(ふこうたい)を大発見した光景。

 前述を祝し、今まさに間歩開きの祝いが始まったところだ。

 採掘を請け負った山師と金児が見守る中、棚の上では、佐渡金山に伝わる独特の祭礼「やわらぎ」が演じられている。

IMG_0149.jpeg 宗太夫坑の出口。50分で見られるが、母がじっくり見ていたので、1時間30分くらい見ていたかもしれない。

スクリーンショット 2021-12-17 14.49.48「アイランド・ミラージュ」というメガネをかけて、佐渡金山をめぐるアトラクションもあった。

 神秘の島「佐渡島」にある 「史跡 佐渡金山」の坑道内を歩きながら体験するウォークスルー型アトラクション。

「メガネをかけると、そこは異世界……。最先端技術が集約されたMRグラスとプロジェクションマッピングによる空間演出があなたを幻想の世界へと誘う。未だ体験したことのない、魔法の”時”が始まる」。

 ストーリー。藍色の海に浮かぶ神秘の島。古(いにしえ)より”金光石と異世界の怪物”にまつわる伝説が残っている。

「たまさかに金山の坑道と交差せし、異世界より魔物は現世へと顕現する。 神秘なる力宿りし金光石とその精霊“アウルー”がひとつとなる時、それらは封印されるであろう。あなたはいま、まさに数百年ぶりの交差の期に立ち合っている。坑道に点在する金光石のかけらを4つ集めて、アウルーに力を与え、 共に金山を守ってほしい」。

 14時からのアイランド・ミラージュが見たかったが、母は腰が悪いので、急いで金山を回るのは難しく諦めた。

 チケット売り場のお姉さんが親切で、時間を計算してくれ、30分〜40分で見られるので、回られてみてはと勧めてくれた。

IMG_0150.jpeg 佐渡金山の断面。

IMG_0152.jpeg 佐渡の金鉱石は、白い石英の中に黒の縞の見えるものが多い。この縞は、銀の硫化物で、その中に光っている粒が自然銀。

IMG_0156.jpeg さまざまな大判・小判。

IMG_0160_20211217153952620.jpeg 包金(つつみきん)。一定の金額で包んだものを包金という。

 後藤役所や両替商の上書きが信用され、開封されずに流通していた。包金の種類は、小判50両包、小判100両包、二分金100両包(200枚入)。包金の種類は、一分金25両包(100枚入り)など。

IMG_0170.jpeg 14時52分発の相川行きの七浦海岸線(平日)に乗って、相川まで戻ってきた。

 ホテルに電話すると、相川のバス停まで迎えにきてくれた。赤いポストがレトロがかわいい。ここから絵葉書を出せばよかった。消印は、佐渡島だろうか。

 佐渡金山から15時過ぎに帰ってきた。二日目の昼食は、ホテルが提供していないので、いままでに買ったもので簡単に済ます。

 カーフェリーの中で買ったチューリップのフルーツサンド、オレンジピール入りのどらやき(ゆったりドラ丸)、あんぽスライス柿、新潟駅で買った新潟県産米 食べくらべセット(新米)。

 カーフェリーの中で買ったオレンジピール入りのどら焼きがおいしかった。新米の塩むすびも、翌日に食べたが、モチモチしていた。

IMG_0166_2021121715514996a.jpeg 日が暮れてきた。この日は、夕陽が望めそうにない。

 レンタカーに乗る人で、夏のハイシーズンに来れば、大佐渡スカイラインがドライブできた。冬は通行止めになる。

 金井町から佐和田町、相川町にかけて、全長30キロのドライブコース。金北山をはじめとした山々、両津湾や真野湾、国仲平野など、佐渡全体が見渡せる。

 特に紅葉シーズンの景色は美しい。途中に売店もある見晴らし台の白雲台、つづじの群生地の妙見キャンプ場、金北山や妙見山への登山道へのゲートもある。次々に変わる絶景の連続で、車に乗るのが楽しいとか。

 佐渡の秘境・外海府海岸(そとかいふかいがん)も見たかったなぁ。佐渡島の北部に位置する海岸で、両津地区の弾崎から相川地区の尖閣湾までの50キロを指す。

 海岸段丘が発達しており、一帯は奇岩、奇勝が連続する。佐渡弥彦米山国定公園の代表的な景勝地の一つで、国の名勝にも指定されている。

 母が運転できたらなぁ。自分が運転免許証を持ってないのが悪いのに、レンタカーが羨しい。

 昨日のタクシーの運転手さんが言っていたが、旅行の初日の前日、佐渡島に珍しく放火があったとか。

 家に鍵をかけないほど、のどかな島なのにお寺が焼けた。少年の犯行で、親に連れられて、出頭してきたという。

 空気がきれいな佐渡島。コロナは一人も出ていないという。マスクをはずして、歩きたかった。

IMG_0240 (1) 昨日、18時からの夕食の後に入った温泉。春日の湯。15時から23時、朝は6時から9時まで入れる。サウナは、21時まで。

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IMG_0187.jpeg 以前泊まった宿で、お風呂が見事だったので、スマホで撮ろうとしたら、掃除のおばさんにこっぴどく怒られたことがある。

 ブログの常連さんで、タイミングよく、お風呂をきれいに撮影する人がいるので、コツを聞いて、写してみた。奥でブクブクしているのがジャグジー。

 お風呂には、シャンプー、リンス、ボディーソープ、化粧落とし、化粧水、乳液が揃っていた。東京から持って行く手間が省けた。化粧落としが置いていない宿が多いので、助かった。

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IMG_0176.jpeg 佐渡オリジナル健康茶。お風呂の後の水分補給に最適の冷たいお茶。さどのめぐみっ茶。

 ホテル大佐渡のオリジナルブレンド。柿の葉、くろもじ、桑の葉などの野山に自生している野草を手摘みし、焙煎して作られたものだという。

 あまりに美味しかったので、空いたペットボトルに何度も汲んで飲んだ。

IMG_0264_20211217191635b01.jpeg 友人のお土産にティーパックを2つ買った。

「いつか一緒に旅しような」とLINEに書いたら、「喜んで、行くぜ!」と書いてくれた。「珍道中だな」と書いたら、「弥次喜多感覚で行こうぜ!」と返事が来た。
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コメント

No title

ライトアップとオリオン座、あまりに綺麗で鳥肌立ちました!
佐渡金山のロボットの独り言、吹き出しました!
そして郷土料理の豪華な朝食、お腹空いてきました!

いつも素敵なブログ記事、ありがとうございます(*´꒳`*)

Re: No title

Sakkoさま、こんにちは。カエルのロビンです。コメント、ありがとうございます。文章のリズムがいいですねぇ。

ライトアップとオリオン座、鳥肌ものですよね。

旅行記、褒めていただき、ありがとうございます。

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プロフィール

カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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