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「一万人の第九」に涙する。

IMG_7605_20201207214600efc.jpg 昨日は、サントリー提供の「一万人の第九」だった。15時から大阪城ホールで始まった、ライブ中継をパソコンで見ていた。同じように中継を見ていた人は、4500人ほど。毎年見ているけど、今年は、涙するほど感動した。

 冒頭の宮沢りえのナレーション、よかったなぁ。こんな年にも、いいことがたくさんあったんだなということを思い起こさせてくれた。

 2020年は、どんな年でだったでしょうか。

 不安が生まれた年。悲しみが広がった年。

 そんな風に言われるのかも知れません。

 けれど、そんな中に芽吹いた希望もたくさんあります。

 今年、43万人の赤ちゃんが生まれました。

 101万人が新一年生になりました。

 22万組のカップルが結婚しました。

 55万人が新社会人になりました。

IMG_7669.jpeg 家族の会話は、170%も増えました。

IMG_7591_202012072144585bb.jpeg 本当は、もっと喜んでよかったことがたくさんあったと思うのです。

IMG_7594 (1) 逆境の中、こんなにみんなが支え合い、ひとつになった年はありません。

 交響曲第9番「歓喜の歌」。
 
 2020年の終わりに、この歌を歌う意味は、大きいと思う。

 未来を作るのは、いつも希望の力だから。

 みんなが頑張った、この一年を振り返って、歓び合い、歌いましょう。

 心を一つに合わせて、2020年のみんなに乾杯。

 フロイデ!(Freude/ドイツ語で、喜び、歓喜の意)

IMG_7650.jpg 今年は、ベートーヴェン生誕250年。そして、1983年から始まった「一万人の第九」は、今年38回目を迎える。こんなにも長く歌い継がれてきた。

 新型コロナを考慮して、今年は、いつも募集する一万人の合唱団を大阪城ホールに入れず、観客もなし。

 ステージには、オーケストラやソリスト、プロの合唱団ら約130人だけが上がり、スポットライトを浴びた。

 一般の人は、「ビデオ会議システム」というアプリを使って、自分の歌う顔を写し、それを投稿し、それが大阪城ホールの巨大スクリーンに映し出された。

 一人一人の顔は、とても小さかったけれど、入れ替わり立ち替わり、たくさんの人が生(なま)で歌う顔が映し出された。口の動きが揃うということに感動した。リモートでも、「1万人の第九」の合唱は成り立つのだ。

 リモートで動画を投稿した人は、1万347人もいた。事前にリモートレッスンを受けた人もたくさんいた。浜村淳、林修、水野真紀、梅沢富美男、松尾貴史、武井壮など60人のタレントも動画を投稿している。

IMG_7657.jpg 総監督・指揮は、言わずと知れた、佐渡裕(さど・ゆたか)。今年で、22回目のタクトを振った。

 佐渡さんのインタビューの企画、あったなぁ。依頼され、たくさんの資料や本を読み込んで、準備をしてたんだけど、佐渡さんのスケジュールと合わず、お流れになった。世界的な指揮者に会えるチャンスだったのに惜しいことをした。

 その資料の本の中に、とても面白いものがあった。『僕はいかにして指揮者になったのか』(佐渡裕 著/新潮文庫)。

 音楽に興味のない人でも、きっと夢中で読むこと請け合い。「世界のオザワ」に憧れ、そして、バーンスタインの最後の弟子になるまでの過程を、京都生まれの関西人の笑いを交えて綴っている(つづっている)。

 有名音楽大学を出たわけでもない、“雑草”のような佐渡さんが、「オーケストラで指揮したい!」という夢に邁進(まいしん)し、型破りなエピソードあふれる半生記だ。どう、読みたくなった?

IMG_7659.jpeg ピアニストの反田恭平(そりた・きょうへい)は、演奏中に指の皮がむけ、佐渡さんは汗まみれ。演奏を終えた瞬間の佐渡さんの満面の笑み、よかったなぁ。

 コンサートの様子は、12月19日午後4時から6チャンネル(MBSテレビ)で放映される。ライブ配信を見逃した方、見ても損はないですぞ!
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カエルのロビン

Author:カエルのロビン
フリーランスの記者&編集者。星野源と加瀬亮が好きといえばオシャレだと思っている。何歳からアラフィフか母親と協議中。数年分の旅行記と食べ歩き日記を順次アップしていきますので、よろしくお願いいたします。
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